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ダイエット

ダイエットに挑む!10代女子スポーツ選手との取り組み進行形(ちょっとした失敗例も書きます。)

やぎさん
こんにちは、やぎさんです。

今日は、10代スポーツ選手のダイエットの取り組みについて書いてみますね。

結論ココがダメ

とにかく瘦せたい。

何のため?近未来どうなりたいかが無い瘦せたいは健康的な継続ができないですよ。

ということで、こちらがアドバイスを送ってもおそらく続かないと思ったので、

安易な「痩せたいんですぅぅぅ」的な悩みを打ち明けられて無理ですね。と答えました。

無理ゲームは、正直いって辛いです・・・・

10代スポーツ女子

いや、もう今度こそは本気でやります。

と言ってましたので信じてみることにしました。

10代スポーツ選手のダイエット成功の鍵(ちょっとした挫折も書きます。)

成功するには、(失敗にしない事。)成功の鍵は、

  1. とにかく、知識です。
  2. がんばらない工夫
  3. 長期的に自分を変えていける自信を掴む。

成功の鍵は、知識です。

何度目かのダイエット宣言。今までのダイエットは???

経験値は、その方の大切な財産です。

だから同じやり方でもいいのですが、

どこかで持続可能な方法に、少し変更を加えて習慣化できないと

また元に戻ることになりがちです。

 

短期間で大幅に体重が減少したダイエットでは、

その後の急激なリバウンド現象は、

更なる体重増加の原因にもなりやすくカラダの負担が増えるばかりか

心理的にも良くないことは明らかです。

あなたの過去の経験を活かせる持続可能なMy dietをつくりましょう。

 

10代のあなたならはじめてのダイエットかもしれませんので

私たち(私&10代のスポーツ女子)の経験を活かして

無理なく減量できるようにしてください。

 

○○ダイエットのような偏食ダイエットではなく

○○ダイエットのようなサプリメントダイエットではなく

持続可能な王道ダイエットは、食生活のバランス改善です。

 

(しかし、○○ダイエットを否定するものではありませんので、あなたの過去の成功例にプラスして持続可能なダイエットに育ててください。)

 

自分で感じることや体重計で測った数値を、知識にして日々積み重ねて行きましょう。

やぎさん
まずは、体重測定です。

これが一番はじめのわかりやすい資料です。

(若年性糖尿病の方の場合は、血糖値の測定になるかと思います。)

数値を毎日一定の時間に測定することが、

自分改善のモチベーション維持にもなっていきますので、

体重測定をかならず一定の時間に(例:朝食前・夕食前)おこないましょう。

 

成功の鍵は、知識です。

 

標準体重(kg)=「身長(m)]² ✖ 22

ダイエットの動機や結果のゴールは、それぞれ違いますがわかりやすい一定の基準を作っていきます。

標準体重がわかったら自分の身長ならば、

○○㎏が健康的な体重です。

その基準値に近づけていきましょう。

(スポーツ選手ならばそのスポーツ活動に適していくように改善方法を練っていきます。)

 

がんばらない工夫

がんばると無理しますから、

反動が出やすくなりダイエットの中止・失敗につながってしまいます。

健康な体の育成期のスポーツ選手の減量は、

パフォーマンス維持&向上が前提なので

  • 食べる量を減らさない
  • 筋量を減らさない、又は筋量を増やす
  • 体脂肪量を減らす

 

ができてなおかつ継続性が保てることが求められます。

 

やぎさん
難しくなってますか???

最低限の仕組みづくりをするには、下地になる基準値を知る必要があります。

 

摂取エネルギー量(kcal)=

{標準体重(kg)=[身長(m)]² ✖ 22 }✖{身体活動量(kcal/kg標準体重)}

身体活動量=

[25~30:軽い労働][30~35:普通の労働][35~:重い労働]

摂取エネルギー量(kcal)の目安がわかったら

そのカロリー内で適切に&満足感を得られるように食べられるようにしていきます。

 

158㎝の身長で普通の生活労働だとすると、

1.58✖1.58✖22✖30=1647㎉

どの程度運動しているのか調査できないので、

1600㎉の摂取の内訳で、できるだけ満足感を得られる食習慣をつくれるか、

体重減少・体脂肪減少の改善が見られたら、

その後の栄養素のコントロールで

積極的に筋量を上げるように栄養管理アドバイスする計画にしてみました。

 

はじめは糖質(主食)のみアドバイス、

ごはん150g・食パン6枚切り1.5枚・ゆでうどん250g

を基準になる量として他の栄養素は、追々進行具合に合わせて指導してみました。

 

食事を食べる時は、太りにくい食べ方にする。

一汁三菜を

  • ゆっくり
  • 温度の低い野菜から
  • 副菜
  • 主菜
  • 主食(ごはん150g・食パン6枚切り1.5枚・ゆでうどん250g)

主食となる糖質を、1食でどれだけ食べられるのかを知ることに焦点を当ててスタートしました。

過剰摂取で体脂肪に変換されてしまう糖質以外は

制限なしとするため、糖質以外の栄養素には知識を与えずに報告されてくる内容を待ちました。

3日後の報告は、その後の進展を大きくしてくれるものになりました。

体重が3日間で0.3㎏づつ増えている。間食は減ったが3度の食事量は増えている感じです。

5日前より体重は増えています。

間食が減っているということと三食の写真による報告から

間食以外の総量は把握できていましたので数日そのまま続けました。

 

6日目に体重減少報告がありました。

生理があり、そのために増↑減↓があったのか?
食事法の効果かは、まだわかりませんが、
間食が減っているとの事。食べるものが変わっていることからモチベーションが上がっているのが分かります。

と一時は不安になるような状況であったはずが、体重の微増はありましたが、

継続する中で自分のカラダを観察し

体重減少によってやる気の向上も自身で引き出しました。

この経験は、しばらく自信となって無理なく継続できる小さな成功体験だと思います。

次のアドバイスは、そちらからの質問形式であれば回答します。理解を深めましょう。

と約束しました。

 

10代スポーツ選手のダイエットは親御さんの協力なしでは続かないので

普段の食事から大きな変更をさせないように、親御さんの負担にならない方法のアドバイスをする必要があります。

その上で結果を引き出し、かつやる気の継続を支援していきます。

ですから、押し付けるような難しい取り組みは無理ですし、

チャレンジングではありません。

がんばりすぎない方法で、親御さんに無理もさせずに、

長期的に自分を変えられる自信を掴めるようにする必要があります。

長期的に自分を変えられる自信を育てる。

難しくないかも?自分にもできるかも?

といった感覚があれば

短期的には問題なく続きます。

もっと知識を得たい。と思ってもらえれば自分の言葉で質問ができ

学習効果も上がります。

やぎさん
あまりにもやっていることが地道な努力で、当たり前のことですよね。

振り返ったときに自分のやってきたことが大変なことではないと感じるから

まだまだ続けられるのだとおもいます。

野球で日米通算安打記録をつくったICHIRO選手が、自分のできることを確実に積み重ねていく感じと

似ているのではないかなあと思います。

この10代スポーツ女子との取り組みは進行形です。

小さな成功の積み重ねから自分のダイエット法を作り上げていけるように

体脂肪率減少と筋力強化を食事法の改善から支えていくステップアップに挑戦していきます。

この取り組みは私の経験値も同時に上げてくれそうなので大切にしたいと思います。このつづきはまた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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やぎさん

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