
今回は、捕手の守備課題を見ていきましょう。
(⇒捕手は、守備の要・グラウンドの監督代行です )
まわりを見て、慌てず、今すべきことが解っている。
冷静なプレー・正確なプレー・素早いプレー・力強いプレーが求められます。
ですが、
小学生にはとにかく正確なプレーをもとめていきましょう。
どのように正確なプレーをもとめていくのかが、大切ですね。
捕手で一番の魅了ポイントは
2塁送球です。
ボールを触る機会が多いポジションである事から【野球肘】
立ち座りの繰り返しが多いポジションである事から【オスグッド氏病】
などのスポーツ障害・成長障害も多く見られます。
個々の成長や障害リスクに合わせて配慮する事も
複数の選手が捕手をできるようにしておく事も
パパコーチや指導者には求められます。
障害リスクを削減する点からいっても
複数の選手が複数のポジションをできるようにしておくことは
チーム力が高いことの証明にもなります。
とはいえ複数の選手に指導ができにくいのであれば
一人の子供に負担をかけないようにする配慮が最低限重要です。
障害リスクが軽減でき、複数選手にも練習しやすい
守備技術向上マニュアルをチームで作り上げていると
選手も安心して練習法できますね。
おそらく、選手の親御さんからも安心していただけます。
紹介する2塁送球の練習法は、
高校硬式・中学硬式・中学女子・小学軟式の各世代の指導で行いました。
正確な送球練習をリスク管理をしながら
効率よく技術向上につなげられた練習法です。
是非やってみてください。
捕手守備課題⑭ 投球障害予防にもなる、2塁送球上達法も紹介
捕手の守備課題⑭は、選手の動き方が中心ですが、
文章には非常に書きづらく難しい、詳細な駆け引きも存在します。
いつかはそんな文章や動画にも挑戦してみたいですが、
ここでは先ずはマニュアル作りです。
選手にはできるだけ事前に守備課題がこれだけありますよと伝えてしまいましょう。
意欲のある選手は、頭で考えてしっかりとイメージを膨らましてくれますし
上手な選手・経験値の高い選手が
どうやっているのかを分かろうとすることはとても大切で
仮に、事前に文章を読んだ解釈が間違っていても
しっかり練習して間違いを修正すれば良いのです。
ポイント
- 各塁送球(※2塁送球練習を詳しく)
- バント処理・送球 (打者走者に邪魔されないように動いて投げる)
- 牽制サイン(どの走者がアウトにしやすいのか?すべての走者をいつも観察する)(走者がどこを見ているか?どんな隙をみせるか観察する)
- 捕球:後逸しない/目をつぶらない/わきをしめない構えをする
- 一塁ベースカバー(献身的に走ることがチームを救い、信頼される)
- ベースブロックは禁止(どこに立てばいいルールなのか知っていますか?)※地域でルールがある場合は調べましょう。
- ファールフライ(走者がタッチアップを狙っているぞ)
- 高いフライ(投手に背中を見せて捕るのが基本型)
- 挟殺ランニングスロー
- 32.5m ワンバウンドスロー(塁間23mの送球が基本型)
- 複数走者の挟殺プレー(ダブルプレーを欲張らない。正確な1アウト・早い1アウトができるようになるまではダブルプレーを捨てるとダブルプレーが取れるようになる。)
- スクイズ外しの守備(捕手の周辺視野:「投手&打者&3走を同時に見る」)
- 背中回りの送球(満塁ホームゲッツー&サード前バント処理)
- パスボール/ワイルドピッチ/打球に対する声だし
パパコーチ必見!障害を減らし正確な2塁送球も習得する方法

捕手に抜擢される選手の多くは、強いボールが投げられる場合が多いと思います。
2盗を封じる強肩に期待されている
しかし、送球が安定しないためアウトが捕れない。
練習を繰り返すがなかなか難しい。
投げすぎて肘を痛めてしまいそう。
という選手は多いと思います。そんな選手に是非ともTRYしてもらいたい練習方法です。
ココがポイント
- 捕球体制から
- ジャンプして右足で立ち
- 5~10秒止まって
- 軽く投げ、超スローボールで
- 2塁ベースにボールを当てる
- 投げた後は、左足の一本足で(5~10秒)立つ
- 送球ミスでも2塁ベースまでは届くスローボールである事
- 2.で右足で立った時、ボールを持った利き手はリラックスして下げている事
- 6.で左足の一本足で立ったまま、2塁ベースにボールが当たるのを見届ける事
このマニュアルにそって、的当て練習をおこなってください。
正確な送球には、正確なバランス感覚が必要で
バランスが取れれば、ゆっくりと軽く投げられます。
少し力を入れて早い動作にする方が遥かに簡単です。
コントロールの良い投球をどのポジションでもできてしまう選手の特徴
コントロールの再現性が悪い選手の多くは
片足でバランスを取れないことが多く
からだのバランスをコントロールする能力が弱いのだと体感できるはずです。
この方法ならば、30分~60分投げ込んでも肘肩は疲弊しませんし、
最後に数球強く投げた時に、バランスが改善され・強く投げなくて届くリリースポイントも獲得できます。
好送球を安定したフォームで
必要以上に体力トレーニングをしなくても
できてしまう選手の多くは、この技術を持っているのです。

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