
今回は、少年野球選手の外野守備の課題とその練習法の紹介
+外野手の大失敗「あるある」をさせない考え方です。
では、
パパコーチ必見!好守の外野育成と練習法+外野手のダメなプレー
9つの各ポジションにそれぞれの課題を明記して
練習でできるようになって欲しいと伝えていました。
その一部、たとえば
ポイント
7(レフト)
- ベースカバー
- ファールフライ
- 高いフライ(5m後方のフライ)
- 2塁牽制タッチプレー
- 走者挟殺ランニングスロー
- 32.5mワンバウンドスロー
ポイント
8(センター)
- ベースカバー
- フライの声出し
- 高いフライ(5m後方のフライ)
- センターゴロ
- 2塁牽制タッチプレー
- 走者挟殺ランニングスロー
- 32.5mワンバウンドスロー
ポイント
9(ライト)
- ベースカバー
- ファールフライ
- 高いフライ(5m後方のフライ)
- ライトゴロ
- 2塁牽制タッチプレー
- 走者挟殺ランニングスロー
- 32.5mワンバウンドスロー
というような感じです。
外野守備の第一の難関は、何と言っても「外野フライ捕球」ですね。
外野守備の課題の
- ファールフライ
- 高いフライ(5m後方のフライ)
- フライの声出し
の3つが、フライ捕球の課題になります。
低学年向け・レベルアップした練習を始めたい上級生向けの方法
フライ捕球を練習する際にオススメの練習法は、

野球ボールと重さが違うのでどうか?と思われがちですが
- テニスボール&ラケットは、手に入れやすい
- ボールへの恐怖感を克服(野球ボールより痛くない)
- 落下速度が遅いので取りやすい
- ラケットで打ち上げるので、コーチが打ちやすい
- ボールにスピンを多くかけると落下速度を遅くできるので守備範囲を広げられる。
- 「後方にランニングキャッチ・全力でランニングキャッチ」などに挑戦しやすい。
- スライディングキャッチやダイビングキャッチなど新技を楽しそうにはじめたりします。

その後の野球ボールへの挑戦意欲が期待できます。
スライディングキャッチやダイビングキャッチは派手でカッコイイですが
試合では、失敗すると普通に取れなかった時よりも、走者を多く進めてしまうことになります。
そこで、外野手にはダイビングキャッチを試合でする時の決まりをつくりました。
外野手がダイビングキャッチをしても良い時
- 絶対に取れるフェアフライ
- 取れなくてもボールが後ろに転がらない時
- 走者にタッチアップをゆるしても良い場面のファールフライの時
- 取らないと負ける時
もちろん試合ではミスは付き物ですが、
冷静ならダイビングキャッチをミスしてピンチを広げてしまうことは防げるようになります。

そう言ってあげます。
もっと詳しく
投球・打撃・ランナーコーチの方法などをわかりやすく指導いたします。
お子さんとパパさんでご参加ください。